少女☆歌劇 レヴュースタァライト 聖地巡礼 【 東京 】
ミュージカル×アニメーションの二層展開式少女歌劇 「レヴュースタァライト」 のTVアニメ第4話 「約束タワー」、第8話 「ひかり、さす方へ」、第10話 「されど舞台はつづく The Show Must Go On」 に登場した東京都内の聖地巡礼記です。いつもはエリアごとに画像をまとめてますが、せっかくなので作中の時系列順に並べてあります。
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」 の画像の著作権は全て著作権者に帰属します : © Project Revue Starlight
第4話 「約束タワー」
▲まずはひかり捜索の第一歩。JR荻窪駅の西口改札側へ上る階段を駆け上がってくる華恋。
▲作中だともっと手前側から撮影してるように見えますが、これ以上後ろに下がるスペースはありませんでした。
▲ここのシーンは下からあおって撮影しないと同じアングルになりませんね。
▲ひかりが最初に向かったのは、池袋のサンシャインシティ。画像はサンシャイン60ビルですが水族館は別のビルです。荻窪から池袋は電車で30分弱。池袋駅からは徒歩で10分くらい。水族館の開館は通常10時で入場料は2200円です。
▲ひかりからの写真に写っている物をボルダリングのホールドと予想した華恋でしたが、これは大ハズレでした。行き詰った華恋が幼女に聞き込みをしてるのは、東改札北口のルミネ荻窪の前です。
▲幼女が見事にクラゲを言い当てて、ここから華恋もようやく移動を開始します。
▲クラゲの展示がある東京の水族館で、荻窪から一番近いのがサンシャイン水族館なので、華恋がひかりの行き先を池袋と予想したのはまぁ妥当かなと思います。
▲普段クラゲをまじまじを見る機会など無いので、こうして見ると結構面白いです。
▲クラゲを展示しているトンネル型水槽 「ふわりうむ」。ここでひかりから次の目的地の写真が送られてきます。
▲ひかりが次に移動したのは、しながわ区民公園内にある 「しながわ水族館」。開館は10時で入場料は1350円。サンシャインと比べるとかなり安く感じます。
▲でも、同じ品川区のアクアパークにもクラゲはいますし、ひかりからの写真だけでここを予想するのは難しそうです。
▲しながわ水族館の最寄駅は、京急線の大森海岸。池袋から大森海岸は大体45分で、水族館までは徒歩10分弱です。
▲前のカットで映ってた駅名標は品川方面行きで、恐らくひかりがこれから向かうのもそちら方面だと思いますが、なぜかひかりが居るのは蒲田方面のホームです (このカットで映ってる駅名標も次が平和島になってます)。
▲一方の華恋も遅れてしながわ水族館に到着。テラスのような所から撮影してるっぽいので、喫茶店か何かがあるのかと思ったらただの休憩所でした。
▲次の移動先から自撮り写真を送ってくるひかり。後ろに見えている水槽がかなり特徴的な形をしてます。
▲ひかりが次に移動した東京スカイツリータウン・ソラマチのすみだ水族館。最寄駅は2つですが、どちらでも大森海岸駅から40〜50分です。水族館の営業は9時からで大人2050円。高校生なら1500円。
▲ひかりと同じホームで電車を待つ華恋ですが、やはり蒲田方面行きです。
▲すみだ水族館の売店。ここは水族館のチケットを買わなくても入れますし、水族館から出る時はここを通るようになってます。クラゲグッズは写真とは別の場所に置いてありました。
▲先ほどまでソラマチに居たひかりは、既に隅田川に架かる吾妻橋の上を浅草に向かって歩いてました。ひかりさん行動力あり過ぎです。
▲奥に見えるのは駒形橋。スカイツリーから浅草までは約1.5kmなので、徒歩だと20分くらいでしょうか。
▲浅草側から見る吾妻橋とスカイツリー。金色の謎の物体が目を引きますが、アサヒビールタワーの 「フラムドール (金の炎)」 という名称のオブジェです。
▲ひかりはそのまま東京観光のド定番、浅草寺の風雷神門(雷門)へ。ここは観光客の記念撮影スポットになるので大概混雑してます。
▲浅草寺の境内にある童謡 「鳩ポッポ」 の歌碑に飾られている、鳩のブロンズ像。
▲歌碑の前を通り過ぎるひかり。方向的にはつくばエクスプレスの浅草駅方面に向かって歩いてます。
▲電車での移動をやめて徒歩移動を開始する華恋。南大井エリアの桜新道に架かる歩道橋を渡っていきます。
▲しかし華恋は左から右に走っていきますが、実際の歩道橋の向きからすると右方向が大森海岸駅方面になるので、華恋が逆走してるように見えます。
▲ひかりは仲見世に戻って、木村家人形焼本舗の前で人形焼を食べてます。
▲華恋の移動ルートがわからなくなってますが、第一京浜の方向から来て水神社前の交差点を西に向かって行きます。
▲そのまま東海道本線の高架下を走り抜ける華恋。高架下のウォールアートはアニメでも完全に再現されてますね。
▲再び西に向かって歩き始めたひかりは、浅草演芸ホール前で南に針路を変えました。
▲大井から高輪まで5km余りを一気に北上して来た華恋。もしかしてその間ずっと走り通しなんでしょうか。
▲ひかりは上野駅まで到達。ペデストリアンデッキ上をゆっくりと移動中。浅草から上野までは2.2kmくらいです。
▲高輪警察署前から第一京浜方向に走っていると思われた華恋ですが、唐突に逆走して五反田の池田山公園に現れます。先ほどの歩道橋逆走といい、実は華恋が迷走してるだけの可能性もあるのかな?道に迷いながらもとにかく走り続ける華恋の性格を現してる・・・とか。
▲ここの公園は入口がわかりにくくて少々迷いました。7時30分開園で入園無料。
▲上野から2kmくらい歩いたひかりは、神田川に架かる神田ふれあい橋を渡ります。爆走する華恋とは対照的に、ひかりは着実に目的地に向かって歩き続けています。
▲橋のすぐ横を通っているのは東北・上越新幹線。この橋はシュタインズ・ゲートでもロケ地に使われてましたね。
▲ひかりも若干進行方向を変えて月島のもんじゃストリートまで歩いて来ました。神田から月島までおよそ5km弱。ただ、ひかりの場合は道を逸れたというより、単に観光を楽しんでるだけのような気もします。
▲進行方向からすると、ひかりは恐らく勝鬨橋を通って築地経由で浜離宮恩賜庭園へ入ったと思われます。月島から約3kmで入園料は300円。開園は9時。ひかりが歩いているのは、潮入の池に浮かぶ小の字島の藤棚あたり。
▲こちらは小の字島からお伝い橋を通って中島の御茶屋方向を見てますが、木に隠れて御茶屋がほとんど見えません。
▲結局どこをどう通ってきたのか、麻布十番の方向から都営大江戸線の赤羽橋駅前まで来た華恋。
▲ここで気合を入れなおした華恋。赤羽橋交差点を渡ると、いよいよ東京タワーまであと少しです。
▲最後の力を振り絞り、坂を上って行く華恋。道の向こう側は芝公園19号地のもみじ谷エリアなのですが、現在改修工事によって閉鎖されています。
▲改修工事による閉鎖は29年の12月からなので、4話のロケハンはそれ以前に行われてたのかもしれません。
▲実際に坂を上っていると、木々の合間から東京タワーが見えてきます。
▲華恋の移動ルートは大森海岸駅から直線距離なら10kmも無いと思いますが、不明な点を合わせるとここまで15km位は走り続けている可能性が。
▲そして坂を上りきった先に待つゴールは 「約束タワー」 こと東京タワーです。
▲タワーの下では一足先に到着したひかりが華恋を待ってました。恩賜庭園から東京タワーまでは2.5kmくらいです。
▲さすがに華恋のように走ってはいなかったとはいえ、ひかりもスカイツリーから直線距離なら10km無いところをおそらく華恋と同じくらいの距離を歩いて来たのではないかと。
▲しかし水族館は時間外で営業終了。それ以前にこの時点で二人ともお金を持ってない筈では・・・。ちなみに実際の水族館のチケット売り場はここではありませんでした。
▲水族館に入れなかった二人がやって来たのは、芝公園の18号地 (のびのび広場)。このアングルで東京タワーを背景に入れるのは、位置的に難しいかも。
▲二人が座っていたベンチも忠実に再現されてます。公園のベンチにしてはなかなか高級感がありますね。
▲滑り台も作中と同じ位置にちゃんとありますが、作中で見て感じるよりも小さい滑り台だと思います。
▲滑り台に上ったのなんかいつ以来だろう・・・。
▲いつかは華恋とも戦わなくてはならないと迷うひかりに対し、だったら二人で合格しようとひかりに手を差し延べる華恋。
▲迷いを振り切ったひかりが華恋の手を取り、二人一緒の星を目指して時間が動き出します。
▲二人の後ろで輝いている筈の約束タワーは、木に隠れてほとんど見えません。ライトアップ中なら少しは変わるのかな?
▲お金を使い果たしてしまった二人は、東京タワーから徒歩で朝帰り。ちなみに東京タワーから荻窪も15kmくらいあります。
▲二人(というか華恋)を見つけて駆け出すまひる。星光館のある画面の右半分は、歩道も追加されていてほとんど一致しません。
▲善福寺川に架かる橋の上から。橋の名前はわかりませんが、荻窪駅から徒歩で5分くらいです。
▲橋の向こう側の建物はほぼ一致してますね。この道は結構車の通行量が多いです。
▲この先に進んで行くと荻窪駅方向です。右の店はセブンイレブンでしたが、巡礼したのが遅くてイオン系の別の店に変わってしまいました。
第8話 「ひかり、さす方へ」
▲大口を開けて泣きながら滑り降りてくるちび華恋。作中だと結構高い滑り台に見えますが、実際はこんなものです。
▲4話でも登場した芝公園ののびのび広場。実は子供の頃にも来た事のある思い出の公園だったんですね。4話に比べると、子供編だからか背景も少しデフォルメされてるような気が。
▲「どんどん(ロンドン)」に行っちゃうひかりを引き止めようと必死な華恋と、滑り台の上で腕を組んで仁王立ちのひかり。
▲赤いスプリング遊具はほぼそのままですが、黄色はかなりシンプルになってます。
▲舞台で再会する運命を確認した華恋とひかりは、お互いにプレゼントを贈るために東京タワーのショップに入ります。ここは2階にある「東京おみやげたうん」です。右下のマリモみたいな植木(?)もありました。
▲最初におみやげたうんの看板が映ったので、ここも同じ場所かと思いそうですが、こちらは3階のオフィシャルショップ 「GALAXY」 です。目の前には「ONE PIECE」のテーマパーク、東京ワンピースタワーがあります。
▲二人がプレゼントを交換した場所です。タワー型の飾りもまだありました。
第10話 「されど舞台はつづく The Show Must Go On」
▲4話で華恋が走っていた坂道を坂下から見るとこんな感じです。坂の途中に「とうふ」のノボリがありますが、左側にとうふ会席料理の店があります。
▲東京タワー水族館は2018年9月30日をもって営業終了することが発表されました。スタァライトの10話が放送されるまで、営業していてくれて感謝の気持ちです。40年間お疲れ様でした。
▲これはもう少し大きい模型をイメージしていましたが、結構小さかったです。実際にはこの水槽にクラゲは入ってません。
▲8話で登場した「GALAXY」に再びやって来た二人。なぜかこのシーンの前にも、おみやげたうんの看板だけが映ってましたね。
▲作中のこのカットでは映ってませんが、華恋の向こう側のスペースには、見覚えのあるタワー型の飾りが見えます。
▲子供の頃にお互いに髪留めを交換したこの場所。当時はタワーの飾りと同じくらいの背丈しかなかった二人の成長が見てとれるシーンです。
▲二人の思いは約束したあの日から変わっていません。「行こう、二人で。あの星を摘みに」。
▲そして印象的な名シーン。ただ、作中から感じられるほどの広いスペースでは無いと思います。
▲一応、ちび華恋とちびひかりが座っていた階段もあります。ちゃんと色も合わせてあるみたいですね。
▲逢魔時。東京タワーの中とはガラリと雰囲気が変わりました。東京タワーの描き込みが凄いです。作画大変そう。
▲何か思い詰めた様子のひかり。黄色の遊具をシンプルにしたのは、このシーンで眉毛ありの遊具が映ると笑っちゃう可能性があるからだったんでしょうか。
▲そしてキリンから最終オーディションの告知が。ベンチだけだと寂しいので、やっつけで自分のスマホを写してます。
▲とりあえずこれで一通り巡礼出来たかなと思います。今までに一度しか行った事がない東京タワーに4回も行ったり、短期間に水族館を4箇所も周ったりとなかなか楽しい巡礼でした。
番外編
▲東京タワーの中にある東京タワー大神宮に、スタァライト九九組のキャストの皆さんの絵馬が奉納されているということで見て来ました。ふたかおコンビの絵馬がなかなかシンプルでインパクト強いです。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロケ地 / 聖地巡礼
copyright © 月 奏 2018