艦隊これくしょん～艦これ～旅行記【呉】

ブラウザゲーム「艦隊これくしょん～艦これ～」のサーバ名（呉鎮守府）の由来となった、日本海軍呉鎮守府や戦艦大和、戦艦長門などが建造された呉海軍工廠があった、広島県呉市の旅行記です。

タイトルには「艦これ」と付けてますが、ゲームに影響されて訪れただけで、特にゲームとの関連はありません。

呉湾艦船めぐり

▲呉中央桟橋ターミナル発の観光遊覧船から撮影。まずは停泊中の潜水艦。艦名は知識が無いのでわかりません。

▲（上左）潜水艦の向こうに見えるのは潜水艦救難艦の「ASR-403 ちはや」。他にも何隻か潜水艦が停泊してます。

▲しまゆき型練習艦の1番艦「TV-3513 しまゆき（右）」と3番艦「TV-3518 せとゆき（左）」。

▲左はしまゆき（手前）、せとゆき（奥）の艦橋部分。右は敷設艦「ARC-482 むろと」。

▲左はあぶくま型護衛艦「DE-229 あぶくま」。右はむらさめ型護衛艦の5番艦「DD-105 いなづま（左）」と、あさぎり型護衛艦8番艦の「DD-158 うみぎり（右）」。この辺には艦これで馴染みのある艦名も出て来ます。いなづまの本気を見るのです。

▲かしま型練習艦「TV-3508 かしま」。その後ろに見えるのは、戦艦大和が建造された旧呉海軍工廠の大和造船船渠跡。

▲左はうらが型掃海母艦2番艦「MST-464 ぶんご（手前）」ととわだ型補給艦「AOE-422 とわだ（奥）」。右は訓練支援艦、くろべ型の「ATS-4202 くろべ（左）」と、てんりゅう型の「ATS-4203 てんりゅう（右）」。フフフ、怖いか？

▲巨大なシルエットに圧倒される、ひゅうが型護衛艦の2番艦「DDH-182 いせ」。ヘリコプター搭載護衛艦です。

▲海軍の戦艦としては、「日向」と姉妹艦だった「伊勢」がネームシップでしたが、こちらは逆なんですね。

艦艇一般公開

▲毎週日曜日に行われている艦艇の一般公開。この日の公開艦は、おおすみ型輸送艦3番艦「LST-4003 くにさき」。

▲甲板から見上げるくにさきの艦橋。艦内は一部を除いてほとんど非公開です。

▲甲板は結構広いです（左）。全長178m、全幅25.8m。ちなみに海から見たくにさきは、こんな感じ（右）です。

▲いずも型護衛艦2番艦「DDH-184 かが」。呉所属ですが、金沢港の港フェスタで一般公開された時に見学に行って来ました。

▲いせ、ひゅうがは間近で見たことがありましたが、それよりさらに大きいいずも型。

▲艦内にはくらまからバトンタッチするかがさんのイラストが。既に艦これは自衛隊公認同然ですね。

海上自衛隊呉史料館 / てつのくじら館

▲ゆうしお型潜水艦の7番艦「あきしお」。2004年3月に除籍され、現在は呉史料館に展示されてます。

▲隣の大和ミュージアムからは全体を見ることが出来ます。艦内を見学することも可能。

海上自衛隊呉地方総監部庁舎（旧呉鎮守府庁舎）

▲艦これにも名前が残る呉鎮守府の庁舎。現在は海上自衛隊の呉地方総監部。毎週日曜には一般公開されてます。

大和ミュージアム

▲入口前に展示されている戦艦陸奥の主砲身（41センチ砲）と、主錨。他にもスクリュープロペラや主舵も展示されてます。

▲1階の大和ひろばに展示されている1/10 「戦艦大和」。全長は26.3メートルもあるとか。さすがに迫力あります。

▲後方からと俯瞰視点の大和。細部まで精密に造られています。

▲1階の大型資料展示室に展示されている、零式艦上戦闘機六二型。210-118号機

▲左は後方から見た零戦。右は北上さんが「アレはちょっと積みたくないなぁ」と言った、人間魚雷「回天」。

▲左は特殊潜航艇「海龍」。右は各種砲弾で、一番左から大和型に使用された46センチ九一式徹甲弾、46センチ三式弾等。

▲スケールは小さいですが、大和以外の艦艇の模型も多数展示されてます。一番手前は戦艦「金剛」デース。

▲左は「ぱんぱかぱーん」な一等巡洋艦「愛宕」。右は「蒼き鋼のアルペジオ」で主役艦となった「伊号第401潜水艦」。

旧海軍墓地

▲90基近い慰霊碑が建てられている長迫公園の旧海軍墓地。左は軍艦衣笠慰霊碑、右は軍艦矢矧殉職者之碑。

▲全てに手を合わせるだけでも大変でしたが、高台の上に建っているため、真夏に階段の昇り降りするのが厳しかったです。左は軍艦日向慰霊碑、右は第十七駆逐隊之碑（谷風、浦風、浜風、磯風、雪風、初霜）。

▲左は航空母艦飛鷹の碑、右は工作艦明石慰霊碑。さすがに全部の写真を載せるのは大変なのでここまで。

軍艦榛名出雲戦歿者留魂碑

▲呉港から小用港（江田島）に渡り、まずは江田島公園に建てられている、戦艦「榛名」と装甲巡洋艦「出雲」の留魂碑。

海上自衛隊第1術科学校

▲海上自衛隊の教育機関、第1術科学校です。毎日、決められた時間に無料で見学が出来ます。

▲左は正門のすぐ近くに飾られていた、はるな型護衛艦の2番艦「ひえい」の主錨。右は大講堂の内部。

▲左は戦艦「陸奥」の主砲第4砲塔。しかし残念ながら、砲塔の近くに行って見学することは出来ませんでした。右は駆逐艦「雪風」の主錨。

軍艦大淀戦歿者之碑

▲大淀が転覆した江田島湾を望む位置に建てられている、軍艦大淀戦歿者の碑。右下がその江田島湾です。

軍艦利根資料館

▲能美海上ロッジの敷地内に建てられている、軍艦利根資料館。見学前に一応ロッジのフロントの方に声をかけておきました。

▲館内の天井から吊るされている操舵輪（左）と、利根の浴槽（右）。貴重な物だと思いますが、結構雑に飾られてます。しかし、こうして保存するだけでも大変なことでしょうし、無料で見学させてもらえるだけでもありがたいことです。

▲江田島湾で大破着底した際の利根の写真。
この日家族連れで賑わっていた目の前の海に、かつては軍艦が着底していたとは、とても信じられない思いです。

▲資料館の前には錨やスクリューなどが展示され、裏手は「利根公園」として、軍艦利根戦歿者慰霊碑が建てられてます。

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